本好きのあらすじ解説&感想ブログ

主にビジネス書や小説、教育関係の専門書を読みます。その中でも面白い、良いと思ったらものをゆる〜く紹介します。

本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ〜家事として料理をする人の必読本〜

1.はじめに 今回読んだのは、男性料理研究家コウケンテツさんのエッセイです。 この本は料理研究家といえど、毎日の料理は大変だということが書かれています。 そして、心に余裕がないときは出来合いのものを使ったり、品数を減らしたりしても良いということ…

5分後に意外な結末ベストセレクション〜ちょっとした感動や恐怖を感じられる作品〜

1.はじめに(本の概要) 今日は「5分後に意外な結末ベストセレクション」について読んだ感想や内容について話していきたいと思います。 5分後に意外な結末 ベスト・セレクション (講談社文庫) 作者:桃戸ハル 発売日: 2019/10/16 メディア: Kindle版 この本…

「一切なりゆき 樹木希林の言葉」を読んで知った、樹木希林さんのありえない所、凄い所

1.はじめに 2.樹木希林さんのありえないところ 3.樹木希林さんのすごいところ 4.おわりに 1.はじめに 皆さんこんばんは。今日は「一切なりゆき 樹木希林の言葉」を読んだ感想をお伝えしていきたいと思います。この本は樹木希林さんのインタビューや密着取材…

理系が得意な子に育てるために大切な4つのポイント

はじめに 算数が苦手な子を無くすために アメリカからも注目されている筆者とRISU ポイント①まずは宿題をやめて、子供のやる気を尊重しよう! 宿題をやっても、成績が伸びない やる気をそがない家庭学習を ポイント②苦手は無くならないことを知る テストが70…

人は話し方が9割から見つける、話し上手4つの鉄則

今回は永松茂久さんの「人は話し方が9割」に書かれている、話すのが上手くなる、4つの鉄則について書いていきます。 目次 鉄則①自分のペースで、自分の好きな人と話す 鉄則②人は自分のことを聞いてくれる人に興味をもつことを知る 鉄則③上手に話すとは、人と…

パラレルワールド・ラブストーリーはなぜハマるのか?

はじめに 物語のあらすじ(ネタバレなし) 向かい合う車両の中で起こった運命の出会い 憧れの彼女は親友の友達だった 麻由子は宗史の彼女!? 脳内、現実から消えた親友 重なり始めるパラレルワールド ハマるポイント 人間の永遠の課題「三角関係」 巧みな場…

5分で分かる、古事記の簡単あらすじ

今回は日本最古の文学、「古事記」を五分で分かるように、噛みくだいて大事な部分だけお伝えします。 古事記は、日本が生まれてから、推古天皇までのまでの歴史を物語にしたものです。その中で、様々なキャラが登場します。個性豊かで楽しいお話ですので、ぜ…

知らないと損する、文章をもう1レベル上げるコツ5選

「文章を書くのは苦手じゃないけど、みんなにほめられるほど上手ではない。」 「書き方はなんとなく分かるんだけど、いまいち良い文章が書けない。」 そんな方、たくさんいるんじゃないでしょうか。今回は今の文章力を、もう1段階レベルアップできるコツを5…

学校の見方が180度変わる。桜丘中学校6個の改革

「服装の決まりが無い」 「定期テストが無い」 「机はきれいに並べない」 「登校する時間が無い」 「宿題が無い」 そんな学校があったらどう思いますか? 生徒として学校に通ってみたいですか? 先生として働いてみたいですか? 今日は、そんな型破りな校風…

二瓶弘行先生が教えてくれる、物語文指導9つの疑問と解決方法

物語文を子どもに教えるとき、何から手をつけたらいいのか全く分からない!! 来年度から教科書の中身が変わり、新しい物語文が出てきたらどうしよう… そんな心配をされている方から、国語の指導が好きな人まで、読んでためになる本を紹介します。 今回紹介…

これでとりあえず不安が和らぐ、コロナウイルスで気になる11の疑問

皆さん、最近はコロナウイルスで外出したり、ジムに行ったりできなくて大変ですよね。 ついに、感染者数が1000人を超えたということで、いよいよ日本もヤバいですね。 隣の韓国なんかは、こまめに検疫をするおかげで、5000人を超えてるんですよ。 めちゃくち…

野村監督直伝、結果を残すための7つの思考法

最近野村監督こと、野村克也さんがお亡くなりになりました。 プロ野球選手、野球解説者、プロ野球監督、作家など、様々な一面をもち、大活躍した野村監督の死はとても残念なことです。 今回は、そんな野村監督が結果を残すため実践してきた7つの思考法をご紹…

貧乏神が教えてくれる、タイプ別貧乏の抜け出し方

1.はじめに 皆さん、お金に困って自殺する人が、年間何人いるかご存知ですか? 多い年で、平成3年に8897人の方が経済的な理由で、自らの命を落としているんです。 この年は、ITバブルがはじけた年で、日本がものすごい不況になったんですよね。 不況になると…

すぐキレる子どもはなぜすぐキレるのか

今回はすぐキレる子どもはなぜキレるのかというテーマでお話をするのですが、結論から言うと 「キレる子どもというのは感情を伝える言葉(感情語)ばかり使ってしまうからキレてしまう。」 に尽きると思います。 いきなり感情語がどうとか言われても困ります…

東大生の3分の1が公文式である理由

はじめに 今回は公文式について、以下の4つのポイントに絞ってお話しします。 公文式は幼少期に中学や高校までの内容を学べる。 公文式は学習習慣を身につけられる。 公文式3つのデメリット 公文式の上手な使い方 今回はおおたとしまささんの「なぜ、東大生…

人生100年時代は1日の中で「ワクワクする時間」をたくさん確保したもの勝ち

まず皆さん、このグラフをご覧ください。 これは日本人の平均寿命です。日本は豊かになり、医療も進んでいるため、日本人の平均寿命は年々高くなっています。 また、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットンさんとアンドリュー・スコットさん…

何が言いたいか分からない文章を伝わる文章にする5つのレシピ

今回は「何が言いたいか分からない文章を伝わる文章にする5つのレシピ」と言うテーマでお話をしていく。 今回もイケダハヤトさんの「武器としての書くこと」を参考にさせてもらいました。 武器としての書く技術 (中経出版) 作者:イケダ ハヤト 出版社/メーカ…

マジックワードで読みたくなる文章作れます

1.はじめに 皆さんは文章を書くときに「人の目を引く文を書きたい!」と思ったことありませんか?ぼくはめっちゃあります。 そこで、ある言葉を使うと途端に人の目を引く文章になる、マジックワードなるものを見つけました。 文章を書くときは是非使ってくだ…

いたずら電話、間違い電話年間19万件は対策しないと!

1.1つの電話に対して19万回の無駄な通話ってひどくないですか? 今日は茨城新聞の「いばらき春秋」で扱われていた「電話番号問題」について考えていきます。現在日本ではある番号へのいたずら電話、間違い電話が19万件を超えてるらしいです。1日あたりおよ…

落合陽一さんが語る、新学力のポートフォリオマネジメントと金融的投資能力とは?

1.はじめに こんにちは。今回は大学教授、経営者、スッキリのコメンテーターと、多岐にわたって活躍する落合陽一さんの著書「日本再興戦略」の一部を紹介します。今回は本著の「教育」の項目に絞って考えていきます。 日本再興戦略 (NewsPicks Book) 作者:落…

センター試験の現代文の出典一覧から分かること

1.はじめに こんにちは。今日はセンター試験の現代文に出てくる物語文の一覧を紹介していきます。 紹介するきっかけは、佐賀新聞の社説でセンター試験の現代文について書かれたものがあったからです。社説を一部を抜粋すると、 「受験生にとって、人生を左右…

非行少年が非行を犯す原因と非行を未然に防ぐ学校教育

1.はじめに 今回は非行少年が非行を犯す原因と、それを未然に防ぐ方法というテーマで話をします。このテーマの参考文献として「宮口幸治さんのケーキの切れない非行少年たち」の内容を交えながら考えていきます。 ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) …

日本の部活動を変えるなら2択。スポーツを盛りあげるなら報酬の確保から

1.はじめに 自分はバスケットボール部の顧問として、後輩の女の子3人と共に子ども達に指導をしている。 楽しくやりがいのある活動であるが、部員が50人を超え、コートが足りない状況であるため、満足に指導が行えない。また、メニューを作る時間を割き、子ど…

子どもに金銭感覚を持たせる話 夢を叶えるゾウ

1.お金に対して感覚の鈍い子ども 金銭感覚の話をしなければならないと思ったきっかけ。 それは、クラスの子に夢を聞いた時、「お金持ちになりたい。」と答えた子どもがいたことだ。 その子は「とにかくお金持ちになって贅沢がしたい。」そう答えた。 子ども…

LOVE理論 愛也先生の禁断の授業

1.はじめに まず、本書はブログに紹介できない内容ばかりだ。女性の方には読むことをお勧めしない笑。 今回は本書の中で自分が共感できた「綱吉理論とハマちゃん理論」について紹介する。 2.とにかく面白い敬也先生 この本は累計200万部を発行した「夢を叶え…

学力=読書=アウトプット 「2020年からの新しい学力 石川一郎」を読んでみて

今回は 学力=読解力=アウトプット というテーマで、学力を身につけるために読書とアウトプットなのかを紹介していく。 1.求められている学力が変わっている。 2.現代の子ども達はAIよりも読解力が無い。 3.読解力をつけるために「アウトプット」 の3点に絞…

二分間の冒険の名言から学ぶこと

「二分間の物語」とは岡田淳さんの児童小説だ。今回はこの物語の魅力や学べたことを伝えていこうと思う。 とにかく読み始めると面白くて夢中になってしまう本のため、是非手に取って読んでもらいたい。 二分間の冒険 (偕成社の創作) 作者:岡田 淳 出版社/メ…

覚えたことを忘れない記憶術     (脳科学を用いた効率の良い記憶法)

1.忘れない記憶術=分散学習 覚えたことを忘れないためには、こまめに記憶を繰り返す「分散学習」が大切だと考える。きっかけは出口汪さんの「『最強!』の記憶術」を読んだためだ。 今回は本書をもとに分散学習の効果を紹介する。 2.分散学習が良い3つの理…

新海南吉記念館で学べること,見どころ

1.はじめに 小学校4年生の国語の授業と言えば、どんな物語文を思い浮かべるだろう。 そう、ごんぎつねだ。今日はそのごんぎつねを描いた新海南吉の故郷半田市にある新海南吉記念館に行ってきた。 「果たしてこの記念館ではどんなことが学べるだろうか。」 そ…

よい先生の条件は、インサイトがある、常に学び考えることができることだ。

1.はじめに Amazon unlimitedにて無料になっていたこの本だが、著者の尾原さんがまずすごい。 京都大学に勤め、その後Googleやマッキンゼー、日本ではi-modeの開発に携わり、世界初の携帯電話からWEBに接続できるシステムを開発したのだ。 対談をした方には…