話す力はお喋り上手とは違う
「話す力とは聞く力と比例する。どんなに力が話す力があったとしても力がなければ人たちには伝達しない。」
この考えは自分の中で衝撃的であった。😱
「また、話す力があまりないとしても聞く力があれば話す力伝達力がある。」
と言う鴨頭義人さんの考えに自分の中で新しい見方が生まれた。😳
皆さんは力とはどういうのか想像したことがあるだろうか。
・面白いネタ巧みな話術
・いる人を惹きつけるボディーランゲージ
・ときには涙を流すような演技
以上のような想像をする人も多くないんじゃないだろうか。自分も以上のようなことが大切だと思いボディーランゲージをつけて笑顔で喋ってみたり、面白いネタを探したりと四苦八苦してきた😣。
特に教員として仕事をしているので、「エピソードトークが大事だ。自分の体験を磨かなきゃな。」と思いいろいろな体験をして、子供たちに必死に伝えた。🙄
しかし、実際に話をしてみると聞いていない子供たちがいたり言ったにもかかわらず響いていない子供たちが非常に多い。🥶
「自分にはセンスがあるのかな。なんであの先生はみんな子供たちの話を聞いているのに自分自分の話に耳を傾けてくれないんだろう。絶対に自分はあの人よりも努力しているつもりなのに…。」🥺🥺
そこで出会ったのが鴨頭義人さんの
引き寄せの法則をマスターすることである。
これはコミュニケーションにおいて、相手の話を聞いた分だけ、相手は自分の話を聞いてくれると言う法則である。
具体的に言うと、
ある会社の社長が、社員の
「現場では、こんなことで困っている!」
と言う話に対して
「そんなもの現場で片付けろ」
と言った次の日に社長が講演をしても話が伝わらない、伝達しないと言う話であった。
逆説的に言うと、部下の話を
「うんうん、そうかそうか、現場ではこんなことで困っていて、それにみんな対処しているんだな。社としてもこの問題にはしっかり対処するよ。」
なんて風に聞いたら、社長は次の日スピーチをすることで、部下は
「絶対にこの社長についていこう!」
と言う気持ちになるという話だ。
これを聞いて自分の今までの自分を振り返り、
「聞く力がなかったなぁ子供に申し訳ないことをしたなぁ」と思った。
「子供たちの話を聞いてあげる時間はなかなか少ない、教師はそれほど多忙だ!」😣
そんなのことを心の中で言い聞かせていた。
ちょっと考えれば分かる、
自分の話を聞いてくれない先生が何を話したって、子供達には伝わるわけがない。😅
当たり前のようで当たり前じゃなかった。
自分にとっては何か心の中にストンと落ちるものがあった。
この話を聞いてから、子供たちの話をよく聞くようにしている。昼食では自分の席で食べるのではなく子供の席で子供の話にうんうんなるほどと相槌を打ち楽しく話す事を増やした。🍚
そうすると子供の表情は笑顔で柔らかいものになったような気がする。(自分の言っていることをちゃんと聞いているかどうかと言えばそこまですぐに良くなったわけではない。😅😅)
しかし、この信頼の積み重ねが将来の良いクラスにつながるのではないかなと感じた。(二学期で今更なのだが😅)
では皆さんは職場で同僚や上司、部下とどのような関わり方をしているだろう。🙂
教員として働いているなら、
子供たち自分の話ばかり伝えたりしてないだろうか。
何気ない話を聞き逃してはいないだろうか。
話す力を高めるチャンスは、自分が日頃気にかけていない何気ない会話の中にあるのかもしれない。
最短で豊かさの引き寄せをマスターできる1番簡単な方法